さっそくですが・・・反省

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津輕キャプテンよりコメントがございましたので,
土・日の練習を技術的な面で振り返ってみたいと思います.

まず土曜日について考察してみたいと思います.


土曜日は波も1mほど,風も予報では3mと,とても穏やかな海況でした.


この日は社会人メンバーが不在のため,私が舵をとらさせていただきました.


私は,このような穏やかな海況では舵を含めた全員で漕ぐのがベストで,たとえ帆を上げたとしても

舵も漕ぐ,もしくは帆・舵一人がベストあると私は考えています.


さすがに毎回一番ウェークに合わせて漕ぐというのは難しいかもしれません・・・


練習の途中,キャプテンが来られ,「舟が左右にローリングしている」と指摘されたのですが,
実はこのローリングは昨年の名護レースで気付いて以来,あまりおさまる様子がありません.


このローリングは風が弱い時に起こりやすく,
主な原因としては,やはりスピードが遅いということですが,

そのほかにも全員のバランス(漕ぐ瞬間に乱れる)・帆柱(ちょっと重いかなぁ)にあるのではないかと密かに考えています.


自転車のようにスピードが遅いもしくは重心が高いとぶれやすいのではないかと思います.


日曜日は津輕キャプテン・平田さんというベテラン組だったので途中で帆・舵を一人でさせていただきました.
海況は波はそこまででしたが,風は6~7mもしくはそれ以上・・と比較的強くなっていました.

このような状況では帆・舵の両方は難しく,向かい風気味であれば何とかなったのですが,
追い風の時には,ちょっとした突風でコントロールを失ってしまいました.

風がある程度強い場合は帆・舵を一人で...
というのは難しいと思いました.

ですが,メンバーが舵を取るのが難しいとわかっており,さらにバランス次第ではサバニをコントロールできるということが知っているのであれば,風が強かろうと帆・舵を一人で出来ないこともないかもしれません.

また最後に,質問にあった風に対する高さについて考えてみたいと思います.


まず風に対する高さ???と思ったのですが,私なりに風とそれに対する舟の角度だととらえて考えたいと思います.(間違っていたらスミマセン.)


私が帆・舵をした帰りのレグ,私の操縦する綾風は追い風を受け走っていました.
しかしながら,風が強くなるにつれコントロールがきかなくなり,最終的に風と平行になってしまいました.


私の感想では,セールを出しても舵を入れても舟は上り続け,逆ヒールをお願いしたときにはすでに遅かったように思います.


もしかするとセールを出し切れていなかったのかもしれません.

またある程度舟が風上へ上ってしまうと,帆や舵ではコントロール不能になる角度があるように思いました.


テクニカルな議論というよりは非常に直観的な今回の練習の感想となってしまいましたが,以上で終わりたいと思います.

写真はカヌー犬ならぬサバニ犬アッシュです.まだサバニ犬にはなれていないようです.

IMG_0982.JPG

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コメント(1)

卓陽へ

早速のリアクション、有り難うございます。

舟が落ち着かない事の多くの原因は舵取りが気付いて対処しなければならないと思います。各自の漕ぎにも幾つか原因はあると思いますが、最も大きな要素は、皆の漕ぎが合っていないからではないでしょうか。ウェークを入れると舟は傾きますから、左右のクルーでそれを相殺させる意識も大切でしょうね。

風に対する高さと言うのは別の意味で使いましたので、次回説明します。

一人での帆と舵は、風の強さは練習には絶好だったと思いますが、漕ぎ手がもう少し居れば楽だったかも知れませんね。いずれにせよ、ある程度の風がある時には乗員によるバランスの制御が如何に舵取りや舟の制御に影響するものかが解ったと思います。これが私にとっても大きな収穫です。

ところで、自ら泳いで来て(私にとって、阿修羅にとっても初の経験です)サバニに乗り込もうとする程にサバニに乗りたがる阿修羅は、立派なサバニ犬では?

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このブログは、沖縄の伝統帆漕漁船「帆掛けサバニ」の機能美や性能に魅せられた私たちの日常の取り組みを、記録として残している物です。
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このページは、藤谷卓陽が2013年6月 3日 17:22に書いたブログ記事です。

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