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何と言ってもうみまるキャプテンの奔走と孤軍奮闘、また更には遠く神奈川の葉山サバニクラブの参加等によって大成功裏に終わった昨年の糸満レース。
チーム綾風は、若き艇長見習いの舵取りによる綾風に加えて、南風の二艇でこのレースに参加させて頂いた。我が愛犬「阿修羅」のレースデビューを兼ねつつ、順風・新風・綾風による混成チームで臨んだ南風には、新しく調達したフーを実戦で試すという大切な役割も課せられていた。

環金武湾帆掛けサバニレースの結果考察

1位のエミ丸8、そして2位のうみまる(チーム名はうみ源風Special)の圧倒的な速さは、YSNによる補正の前後で全く変わる事はない。ただ、これら2艇では乗員数に違いがあり、224秒あった着順での時間差が、修正後には62秒に縮まってしまっているため、あと少しで順位の入れ替えの可能性もあった事になる。

特筆すべきは、アウトリガーとラダーを装備して多くの乗員で望んだ「あけみお」と古式の純礁ではないだろうか。着順で3位だったあけみおは修正順位で6位まで下がってしまい、7位の純礁が4位にまで順位を上げてくる事になる。

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レーティングとは?

かつて私が所属していた三浦半島の剣崎ヨットクラブ。

そこでは今でも週末になると、メンバーが思い思いのディンギーを駆ってレースを繰り拡げている。

私の愛艇のレーザー、往年の名艇Y-15、トラピーズを艤装したシカーラ、普及型の入門艇シーホッパーやシーマーチン等のモノハル(単船)艇、そして近年ではマルチハル(双胴艇)のホビーキャットや、モス級といった超高速艇までのバラエティーに富んだ様々な舟によって、一つのコースで勝負を繰り広げるのだ。

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お陰様をもちまして、度重なる台風の為に中止となりました昨年の第一回大会とは打って変わって今年は好天と良い風に恵まれ、合計9チーム・選手54名の参加を得て盛況に且つ無事に競技を終える事が出来ました。風の方向や波の影響を考慮した結果、今年は伊計島往復のコースを断念して、漢那ビーチ〜宜野座漁港往復コースを選択致しましたが、レース参加者からは宜野座村沖のイノーの美しい海を堪能出来たとの声も聞かれました。
不慣れな実行委員会の運営に対しご理解とご協力を頂きました参加チームの皆様と、裏方に徹してレースを支えて下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

解け始めた手縄の謎

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風は、海面と接触する際の抵抗によって、相対的に上空の方が安定し風速も速くなる。
舟が止まっている場合は、海面の風も上空の風にもその方向に違いはないが、船が走るに従って、その速度と同じ且つ進行方向と逆方向の風が加味された「見かけの風」に変わってくるため、セールの上下では風の侵入角度に違いが発生する。


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昨年の大変良い後味が今もなお忘れられない、奥武島での帆掛けサバニレース。

ダイエット前の綾風に大勢で乗船したその時のレースと違って、今年は残念ながら多くのメンバーの都合が折り合わなかったため、チームからの3名に1人の助っ人を加えた4名で、新艇の南風(はいかじ)のデビュー戦をかねての参加となった。

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サバニは漕がない?

昨年の奥武島レースの前日練習の際に、乞うて練習を見に来て頂いた齢90才を超える地元奥武島の元海人のオジイ(中本市三郎氏:氏名が間違っているとご指摘を頂きました。謹んで訂正し、お詫びを申し上げます。)から、第一声で「サバニは漕がない」と注意された事を思い出す。舵を取っていた私を含めて、その時に乗艇していた乗員の多くが「えっ!?」と感じた筈だが、これは現在の帆掛けサバニレースの全てが「帆漕」レースなっているが故の、我々の帆掛けサバニに対する一種の誤解にも起因する事なのだろう。

第一回環金武湾帆掛けサバニレースについてのご案内です。

本日、宜野座村との共催が正式に決定致しました。また、「宜野座村海祭り」からも全面的な協力が得られる事になり、半年以上かけて準備して来た本レースがやっと動き出しました。参加をご検討頂いていた皆様には、ご案内が大幅に遅れました事、改めてお詫びを申し上げます。

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目標に掲げた4時間を1時間近く下回る、体力的にも、そして精神的にもお腹いっぱいの5時間弱の海峡横断だった。

程良い北西の風が吹いた昨年のレースと打って変わり、南〜南西の、時には微風にまで落ちてしまった程に風に恵まれなかった今年のサバニ帆漕レース。昨年からの時間短縮は約21分、順位は一つだけ上がって24位の成績だった。そして古式部門では昨年同様の7位。

ふと何となく、去年の今頃の事を思い出してみる。

勤務先をまだ沖縄に移す前の横浜に住んでいた私は、湘南でのタウティさんの練習に参加させてもらったり、宜野座での我がチームの練習報告を受けて嬉しくなった直後にメンバーの落水に頭を抱えたり、そして盗難に遭う前の自転車でトレーニングの為にプールに通っていたものだった。


糸満レース学生チームこんにちは.
藤谷です.

今回は5月27日に行われた糸満のサバニレースの反省について書かせていただきます.

今回,綾風に乗り込んだのはサバニ経験1カ月ほどのメンバー3人を含めた学生7人でした.

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梅雨の合間の晴天と程良い風に恵まれた第11回帆掛サバニ走せー大会。

糸満市役所近くの南浜には、地元糸満はもとよりヤンバルからの参加チームを含めて14艇のサバニが集まり、関係者の予想を超える賑やかな大会になった。

今回は、アビーム〜ブロードリーチの風を受けての第1レグ、第1マークを回航しジャイブ後にアビームの風になる第2レグ、第2マークから第3マークまでは向かい風を受けての漕ぎ勝負の第3レグ、逆にほぼ追っ手の風を受けてランニングで第2マークを目指す第4レグ、そしてゴールまでぎりぎりクローズホールドで上れるか否かの風に向かう最終レグと、セーリングとパドリングの両方の要素を存分に発揮しない限り勝つ事は難しいコース、昨年のこの大会同様に学生メンバーに綾風を預けた叔父さんチームは、上原謙さんにお借りした「第三エミ丸」に乗船して参加させて頂いた。

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天候の影響によるコース変更、更にコース短縮と、関係者や参加者の皆が思い描いていたものとは随分と様相を変える事になってしまった「第2回帆かけサバニレースinやんばる」。それでも、今年初の帆掛けサバニ関連のイベントを飾るのに相応しいレースとなったのは、主催者の皆さんやボランティアの方々の熱意とご尽力に尽きる、と考えているのは私だけではないだろう。

海想の森さんとじっくり話す機会を得た。話題はレース開催や運営の難しさ、新しく企画されている東海岸のレースのコース取り、弥帆の艤装と帆漕方法、近々進水式を迎える糸満の大城清さんの舟、各地に未だ残る現役のサバニの情報交換、そしてチームを超えた交流や新しい参入者へのサポートを行う窓口となる組織の是非など実に多岐に亘った。

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初めてディンギーに乗ったあの日から約30年。その船はオリンピックでも使われる470級だった。馬天の海で、何故か流されて沈んでいくシートを回収するために舟から飛び込み、先輩にほめられた事を覚えている。その後、ブランクをおいてレーザーを始めたばかりの頃は、必ずと言っていい程に沈ばかりを繰り返していた私だが、今では確信的に「沈をするかもしれない」とギリギリまで攻め、そして粘る事を覚えつつある。思い起こせば、速度や風に対する高さを犠牲にさえすれば、絶対に沈をせずに帆走らせる事が出来ると思い始めたのは、乗り始めて15年を過ぎてからでは無かっただろうか。

細身のサバニに魅せられて今年で6年。いつの間にか人生の半分以上の長さになってしまったセーリングディンギーでの経験が多少は役に立っているのかもしれないが、それでもレーザーとは全く違う帆掛けサバニでの修行は駆け出しの域を出ることは無い。

先週の日曜日豊崎で行われたマリンカップに参加してきました。
マリンカップは今年から始まったマリンスポーツの祭典で様々な種目で熱い闘いがあったようです。

SANY0015.JPG秋の高い空が広がる中、来週の糸満レースに向け今日も練習が行われました。「うみまる」さんとの合同練習です。
朝9時に集合、夕方6時前までみっちり練習しました。午前中は綾風に7名、午後はもう1艇出しうみまるさんと合わせて3艇、それぞれの動きや帆の使い方等勉強しながらいい練習が出来ました。

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漕ぎで他艇に食らいつき、セーリングであっさりと引き離され、そして沈で抜かれる、というレースだった。


奥武島のリーフ側は、往路は追い風を受けてのセーリングだが、復路は真正面からの風を受けた漕ぎ勝負。今回は参加できない漕ぎ指南担当でもある副キャプテンからの指令によって、ペース配分を気にする事無く漕いだ我々は、つい先程の往路でセーリングによっていとも簡単に綾風を追い抜いていった女海想を捉える程に距離を縮めた。まだまだ完成とは言えないまでも、重い綾風をグイッグイッと進めるその漕ぎは素晴らしく力強く、恐らくどのチームにも劣らない程だったとさえ思える。


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前日の艇長会議での熱い議論は、如何に実行委員会の方々がきめ細やかな配慮によって、レースを安全且つ皆が楽しめる様に運営してくれているか、そして各チームが如何にこのレースに情熱を捧げているのかを肌で感じさせてくれるものだった。

話し合いの結果、島内海域レースになるのか那覇までのレースを決行するのか、当日の朝の海況確認後に決定する事となり、やきもきした気持ちを抱えて眠った翌朝7時過ぎ。那覇までのレースを決行する旨の島内放送を聞いて、一人雄叫びを上げていたのが私だった事を白状したい。

北からの風に合わせたフーのセッティングを終え、初めての那覇までのレースに参加するメンバーとともに、いつもどおりの軽快なスタートで綾風のレースは幕を開けた。


以下、各レグで私なりに感じた事を備忘録を兼ねて認めてみたい。

皆様こんばんは。

いよいよ台風で開催が延びました座間味レースです。
座間味~那覇と年間で一番長い距離のこのレースに向けて各チーム準備を整えた事でしょう。
「綾風」もメンバーの練習と補修を繰り返し、準備間に合いました。
残念ながら参加の出来ないメンバーの分まで思いっきり漕ぎ、いい報告したいものです。
40艇のサバニが並び200人以上の参加者が集うスタート時は鳥肌物で、何回見てもいいですね。みんなでレースを楽しみましょう。

ドリンク.JPGさぁ!皆さん、いよいよ座間味レースが近づきました。
各々ご準備は着々と進んでいますでしょうか?
綾風でも、レースを前に新メンバーを迎え入れました!
レース中、交代要員を運ぶゴムボート!レッド君です(勝手に名前付けてスイマセン。仮です)
朝10時に嘉手納マリーナで前オーナーと契約のあと、ご厚意で宜野座まで運んでもらいました。
大切に使われていた船体、エンジン、大事にしていきましょう。

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歳を重ねる毎に自ずと理解に至る事がある。
例えば、エイサー。エイサーとは何か、何のためにあって、何故あのような形なのか。本土の盆踊りや精霊流し、また大文字の送り火等とはどう違うのか...。
数々の縁を頂いている沖縄であっても、その行事や風習を身をもって体験し、そしてその意味を知るという事に関して言えば、如何なる印刷物であってもそこに記された活字を追うだけでは「識る」事しか出来ないという事のかも知れない。自然とそれらを解し違和感や意識なく受け止められるまでには、異文化圏の人間にとっては相応の時間が必要なのだろう。

サバニ好きの皆さーん、元気出てますかー!

待ちに待った座間味レースが台風で延期となり、残念ですね。
この延期が吉と出るか凶と出るかは、あなた次第・・・と自分に言い聞かせ
いい方に考えましょう。

ただ、楽しみにしていたチーム全員の再会、他チームの皆様との再会が延びたのはちょっと寂しいですね。

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甘く考えてはいけないと言う事を思い知らされたレースだった。


座間味レースに参加したメンバーの大多数が都合で参加出来ず、またアウトリガーどころか固定舵さえも付けない綾風に乗船したのは、ぶっつけ本番の琉大3年生を含めた6名。その中でもセーリング経験者は私一人という陣容だった。


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(松本、酒井、恭平、岩永、津輕)


遥か彼方、南の海を渡って来た後に沖縄本島の海岸線近くで集合した風は、島沿いに設けられた一文字防波堤と同じ方向に風力を増しながら吹く。そして目指すゴールは、ほぼその風の真上にある。


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(修、吉貴、尾関、健介、東也)


トリムが安定しない。


乗船時とはまた違った観点でフーの形状を観察出来る伴走船からは、特にフーの上部と下部の扱いが逆であり、また高さを稼がねばならないこのレグにしては、全体的に手縄の引きが足りない事が良く解る。


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(酒井、聡、賢人、岩永、東也)


しばしの逡巡の後、本来は予備として考えていた、第1レグのメンバーによる再度の帆漕を実行する。慣れによって、メンバー交代に要する時間は短縮されたものの、ここで致命的な伝達ミス。このレグで漕ぎ手を増やすつもりで6人での乗船と伝えたはずが、5人を乗せた時点で綾風が伴走船から離れて行ってしまう。メンバー交代時にその場に居合わせなかった艇長の大きなミスであり、実はこの事がこの後ゴールまで影響を及ぼす事になってしまう。


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(松本、恭平、東也、岩永、津輕)


殆どのメンバーにとって初めての海上での交代に要した時間は15分。穏やかに見えた海面ではあったが、フーを降ろした途端に不安定さを増した綾風と伴走船の間にゴムボートを挟む様にし、1番エークから順に乗り移るのだが、これとて自分のエークを使うのか、サバニに既に積んである物を使うのか、そんな判断の一つ一つに打合せと練習の不足を痛感する事になる。<.p>

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(酒井、聡、賢人、健介、津輕)


船体が重い綾風に少しでも良いスタートを切らせようと行なった前日の練習での、もしかすると緊張下にある本番では再現出来ないのではないかと思える程に絶妙だったスタートをすら上回る様な、最高のスタートを切る事が出来た綾風の初レース。

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本当にこの地、座間味の海に、綾風を浮かべているのだと言う事が、何故か未だ実感として捉えられない。

フーの選択、最後の練習の中での最初のスタート練習を終え宿舎に向かう。夜の食事の後にはレースメンバーの配分発表をしなければならない。

いよいよ明日の朝8時には、古座間味ビーチを漕ぎ出す。安全で、皆が自分の力を出し切れる、そんな良いレースになる様にと人知れず海に祈りを捧げた。

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昨年末より、今年も石垣島のチームに参加出来るのか、またレース艇である「うなぢゅら」が使えるのか、東京のサラリーマンである我々のペースでは一向に物事が進まない事にやきもきしながらの半年間を経て、無事に6月24日の第8回サバニ帆漕レースに参加する事が出来ました。

数千人の思いが届いたのか晴天には恵まれたものの、時に風速10mを超える強風と波高2.5m以上の波に揉まれ、まさに波濤を越えるという言葉がピッタリのレース展開になり、4時間10分20秒という昨年のレコードを1時間以上上回る結果となり、順位も17位となりました。

今年は昨年のスキッパー(艇長)が出場出来ないとの事で誰が舵を取るのか?という問題があったのですが、今年のキャプテンと話した結果、全行程で私が舵を取るという大変な光栄な役を授かりました。しかし.....。



復興の大漁旗

手染めにこだわり続けて150年。大漁旗・命名旗のご用命は宮城県気仙沼市・菊田染工場まで。

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このブログについて

このブログは、沖縄の伝統帆漕漁船「帆掛けサバニ」の機能美や性能に魅せられた私たちの日常の取り組みを、記録として残している物です。
知識も経験も十分でない駆け出しの私たちが情報発信をする等という事は恐れ多くて出来ませんが、木造舟で独特なセーリングプランを持つ帆掛けサバニの保守や、操船等に関する疑問、解決手段等の私たちなりの見解も、この場で発表出来ればと思っています。
もしもこのブログを介して、既存のレースチームはもちろんの事、帆掛けサバニに興味を持つ人達の間でも情報交換やディスカッションが出来たとしたら、これに勝る喜びはありません。

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